季節の変わり目を楽しんでいますか?

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コラム

季節の変わり目を楽しんでいますか?

2019/09/10

本当はとても過ごしやすい気候

お身体の底力がわかるとき

こんにちは

そよぐ風に秋の気配が感じられる9月上旬は、一年で最も過ごしやすい時期、、のはずですが、‛夏の疲れ’による不調真っ最中、の方も多いと聞きます。

 

同じく二月~三月も、東京なら寒さが緩んでようやく暖かな日差しが届く気持ちのよい季節、と思いますが、多くの方が花粉症やインフルエンザに苦しんでおり、気候を楽しむ余裕はありませんね。

 

季節の変わり目は確かに、気温の日差変動があり、気圧の変化も大きいため、古傷をお持ちの方、頭痛になりやすい方はお痛みが出がちです。お辛いですよね。

しかしだからといって、その変動を恨んでいても解決しません。

お痛みが出る前に服薬をするという対処方法もあるそうですが、せっかくこの記事に遭遇してくださったあなた様!今年はちょっと受け止め方を変えてみませんか?

なぜ気圧の変動が不調を引き起こすか?───それは、身体が恒常性を維持すべく調整をしているからです。

つまり、オートサーモスタット付きのエアコンや空気清浄機と同じく、基準外の状況を察知して自動的に稼働する、あの作業が私たちの身体の中でも行われているだけなのです。

一般に私たちが‛不調’を感じている時とは全て、身体が本来の状態に保とうと‛働いている時’と言えます。

下痢、胃のムカツキ、吐き気などを考えてみればわかりやすいと思います。

これらは身体がエラーしているのではなく、その前にあなたがとった行動によって負担のかかった状態をもとに戻そうと対応している生理的な症状です。

決して薬などで止めるべきではなく、じっと安静にして身体の仕事が最短で完了するよう(自分に)配慮するのが賢明と言えます。

そしてその間、何が負担の原因だったかに考えを巡らせることをお身体は望んでいます。

きっと胃腸あるいは精神的に大きな負荷を与えたことが思い当たることと思います。

もうこんな辛さは避けたい、と思うなら、同じ過ち、無謀だった行動を、今後避ければよいのです。

さて、夏のお疲れや気圧の変化による頭痛などにお悩みの皆様!

この夏、胃腸を酷使しましたよね。暑さで食欲がなく、何も食べたくない日に、アイスクリームを数個も食べた方はいらっしゃいませんか?

食欲がないのも身体の生理的反応で、胃酸の分泌を抑え、胃腸機能の回復を図っている最中です。自然に食欲がでてくるまで何も食べずにいても全く問題はありません。

しかしながら大概の方は、時間がくると無理にでも食事を詰め込むため、また消化不良の不快感を繰り返してしまいます。

身体に何が起こっているのか、頭では認識できずとも、身体は回復の方法を知っています。

生命には‛恒常性‛という機能が備わっており、自動的にいつもセンサーが探知し、同時に修復に向けて発動しています。そんな時アイスクリームで胃腸を冷やすなどもってのほか、修復作業を妨害してしまいます。身体は37度かもしくはそれ以上の体温で働くのですから、体温が下がるとまず上げるためにエネルギーを消耗します。

で、なぜ今、どっと具合が悪くなってしまうのか?

それは夏に暴飲暴食の連続で修復しきれないでいたお身体が、涼しい秋を迎え、ようやく本格修復モードに入っていると考えられます。

そのお身体の働きを信じ、治療はお身体に任せてみませんか?

しかしただ待つことは苦手な方、一刻も早く症状を和らげたい方はリフレクソロジーが身体の仕事をお手伝いいたします!

本ホームページお問い合わせページからご予約、もしくはお電話かメールで直接ご連絡ください。

そして次回の季節の変わり目は悠々と迎えましょう!!