・・にならないために
2020/02/26
~にならなために
がん、認知症、感染症
早期発見、早期治療はベストな選択?
リスクや不安を遠ざける現実的対策を
専業主婦のSさん宅に出張していると、毎回数度ドアチャイムや電話がなります。
ご本人が施術で横になっていたので代わりに対応してみると
「今度認知症予防のための保険ができましたので見てみてくださーい♪」
保険外交員の女性二人組でした。
あぁ、私は近所の看板でも見たので知っていました。
この保険に入ると、定期的に質問などのチェックをしたりする早期診断のチェックがついているとかでした。
Sさんに一応伝えると「かかりませんので!」
す、素晴らしい!
このような意識こそが無用な買い物をしない根幹となります。
保険に限らず、世の中はこうした不安一つ一つにさも安心感を与えるような商品を売りつけておりますが、実はこれらはそのような事態に備えているだけであって、リスクそのものへの対策には全くなっていないことにお気づきでしょうか?
認知症に備える、がんに備える早期発見、早期治療は、医学が声を大にして呼び掛ける良心的忠告のようですが実は、いずれも「いずれそうなる」ことを前提とした準備であり、もし罹患しないとすれば全く不要なことばかりとなります。
私も「絶対に罹患しない!」と言い切るものではありませんが、少なくとも、
できるだけ罹患しないかもしくは、かかっても症状も経過も最小で済むよう、それもがんんでも認知症でも新型肺炎でも事故でも、すべてのことに備えることができしかも、恐怖なく受け止め対処できるように!
そんな保険がもしあるならそちらに入ってほしいと思います。
人間に適した食性、食べ過ぎないこと、歩くこと、リラックスして生きること、リフレクソロジーやトリートメント、病気って何かを知ること、私が提供しているのは‛不安に備える’ための保険ではなく、‛恐怖感’を手放してゆくための情報とエネルギーかなと思います。
画像は我が愛猫のクロシマです。
生きる努力は常にしているけれど、病気や認知症への不安は全く知らないであろう猫たち=リラックスの天才です。
そんな彼らに「認知症のための保険」なんて全く意味がありませんね。